私も生きるよ。生きのこる気は満々だよ。チン◯ソだって実践したいんだ。せっかくこのメッセージに出会えたんだもん。そしていろいろなことが変わっていくのを見たい。今想像もできないような世界になっていくと心のどこかで思っているよ。ここから何年かかってそうなるのかわからないけど、気持ちよく生きられる世界になるっていう話しは、どこかでそう信じている。

新しい社会とかそういうのって全然想像がつかなかったんだ。生まれてこの方、この有り様しか知らなかったし、変わり様があるなんてことも思わなかった。関心もなかったんだ。だけど今から10年位前だったかな。自分がそんなに望んだわけでもないのに、アミの本と、美しき緑の星って言う映画と、お金のいらない国って言う本を立て続けに知ることになってさ。かなり私たちの生きている現状と違う世界の話だけど、おとぎ話のようには思わなかったんだ。ありえないとは思わなかった。むしろ、今私たちが暮らしているこの社会が、すごく不自然なんだっていうことがわかった。自然に行けば、あっちなんだって。あっちの人たちの方が自然なんだなって。特に印象に残っているのは、お金のいらない国って言う話。これは、とても現実的な話だと思う。まずはここに至るんじゃないかと思ってる。

ロシアのダーチャみたいな各家庭にある畑は、今あったらいいなと思うけれど、最終的には、全員で野菜を作るんじゃなくて、野菜を作るのが大好きな人にたくさん作ってもらう、それがいいんじゃないかと思う。分業が悪かったわけじゃないもんな。

あの本や映画を見たことによって、想像することができるようになって良かったな。で、思ったんだ。あの人たちが暮らしている世界は、あれを作ろうと思ってできたんじゃなくて、あの人達が生きる結果として生まれたんだなって。どれぐらいかかるのかな。一回、完全に崩壊してからでしょう。みんながショックを受けて、一気に解放しちゃったら、案外すぐかもしれないね!