私最初にあなたに会ったときから既に好きだったんだけど、隣にいて本当はすぐにでも抱きついてしまいたかったんだ。でももちろんそんなことしたら変態だけど気持ち的にはそれぐらい、ぎゅってしたかった。私は男の人はあんまり好きじゃないし、しかもほとんど見ず知らずに近いような人にそういう気持ちになることって今までになかった。でもそういう風に感じたのは理由はわからないけどそうなったの。どんな人だか全くわかんないんだけど。初めてあったような気もしなかった。最後にあの日京都でさよならしたんだけど、あなたはのぞみ、私はこだまだった。あなたはホームでギリギリまでこだまの列に並んでくれて、のぞみが来た段階で自分の列車に乗り込んだ。私はそれを見送ったのだけれど、実は私はのぞみに乗りたかった。もちろん座席はないので自由席で立つしかないんだけれど、本気でのぞみに乗りたいと思った。早く帰りたかったからじゃないよ。会えないのはわかっているけれど、一緒に帰りたかったの。のぞみのドアが閉まるギリギリまで飛び乗ってしまうかってちょっと迷ってたんだけど、でもきっとまた絶対に会えると思っていたし、ゆっくり座ってのんびり帰ると言う方法を選択したんだけどね。笑。まったりいい気持ちだったよ。でもそれぐらい一緒にいたいなぁって思ったんだ。これを読んでいる人はいないから、あなたがこれを読む事はありえないんだけれど、でも記念に書きました。私はこの気持ちを消そうと思ったことが何度もあります。そりゃそうでしょう。かなりうまくいった時もあった。でも、消さなくていいなと思ったときの自分の喜びようが大きかったので、やっぱり消さなくていいんだなと今は思っているんだ。体がね喜ぶんだよ。ワーイワーイって。好きでいていいんだって。しょうがないなぁ。たっぷり好きでいなさい。自分にそう言っています。

そういう記憶が今思考として湧いています。私がコントロールしてあなたを好きなのではありません。なんかロマンチックじゃないなぁ。でも、とっても好きだよ。