それから。起きていることが常にその瞬間1つしかないと思うと、どうしてもそれを探そうとしてしまうところがある。今起きている事は何かなと。探そうとする働きが起こる。これが、私とそのものを分離させているのだと思う。私が聞いている、私が見ていると。でもそれはまぁ仕方がないんだ。ただ、その分離した私というものを落としたいのだから、自ら掴みに行く事はやめたらいいんだ。


探さなくてもあるもの。既に現れているもの。常に訪れているもの。当たり前すぎるもの。