音と映像は同時に無い。思考と見えているものも同時にはない。パン!の時はパン!で、その時私の体はないんだ。それを今日は確認と言うような感じで質問させてもらって、その通りだと答えてもらった。ずっと体が連続してここにあると思っているけれど、音の時は音のみ、映像の時は映像のみ、臭いの時は臭いのみしかないと。あまりに早くてそれがわからないだけで。


その後に思ったことなのだけれど、連続して存在し続けているわけではないものに対してフォーカスし続けるということは、あたかもずっとあるような印象を強めるだけなのかなと思う。思考にとらわれて相手をしすぎて膨らましてしまうことで、思考している私がいるような印象が強まってしまうのではないかと思った。


事実は、いつでも1つだけ。早くて全てが同時に起きているような気がしてしまうだけ。でもそこをずっと考える事は必要ない。1つだけだなとそれを見張ることで、同じループに入っていくんだと思う。


いつでも生まれたてのつるぴかやねん。そう言ってくれた。その時の有り様であったら良いと。