子供の頃から、母が死ぬということが怖かった。低学年のうちから友達に相談していた。四年生の時に、これは五年生になったら考えようと思って楽になって、五年生になったら中学生にと考えて切り抜けた。

覚悟することも大切だと今日は思った。避けようとするばかりだけど、受け入れるということも。一度は。いづれ皆んな死ぬのだし。どんな悲しみも、起きたら避けられない。

今母に起きている様なこの出来事は、きっと私に起きている。いや、私に起きていないらしいけど。


ストーリーを、こうやって強化して分離感を強めてしまうんだって。なるほど。