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1ヵ月ぐらい前にデイのフロアのレイアウト変更を任されて、思い切って吹き抜けのガラスの前に置いていた棚を移動させた。デイが始まってから初めて、吹き抜けの中にあるオガタマの木がフロアからよく見えるようになった。

この木がオガタマだと言う事は知っていたけれど、派手な花は咲かせないし、よく見えないし、あまり関心を持ったことがなかった。

スマホで調べてみたら、古今和歌集で三木のうちの一つとされていると書いてあった。伝説の天の岩戸事件では、この木を持ってお姉ちゃんを岩から誘うためのダンスを踊ったとも。

三重県の伊勢市のシンボルとなっていて、外宮の別宮・月読宮には、この木が沢山植えられていると言う記事も見つけた！ええっ！

月読宮は一之木という交差点の角にある。大きな木がたくさん植わっていた。さつきのオガタマよりずっと大きくて、まさか同じ木とは思わなかったけれど、以前撮った写真を見てみると、確かに葉が似てるか。

オガタマの木が一之木の名前の由来だったりして。超訳すると一之木は三木の一つって事だ！